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仕事効率化の意味をドラクエで例えてみると|効率化は楽をすること?

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こんにちは!仕事効率化コーチのカフェインレスです。

今日は、そもそもなんで効率化するのか、ということをテーマに記事を書いてみたいな、と思います。
この記事で読むと、効率化することが自分の成長とリンクして考えられるようになります。
 
 
ぼくは単調作業がとにかく苦手で、かつめんどくさがり屋なので、効率化せずには生きていけませんでした。

昔読んだ本に、「プラナリアに単調作業をやらせると死ぬ」という内容がありましたが、
ぼくもプラナリアと同レベルです。
(プラナリアは全身を切り刻まれても、切り刻まれた数だけ再生する、変わった生き物です)

なので、効率化はぼくにとって大変重要な生命線でした。
 
 
効率化することって「楽をする」事という考え方もあるかもしれません。
けど、効率化と「楽」は全く違います。

今日はその違いに少し触れつつ、効率化の本質的な事を書きたいと思います。

目次

効率化と「楽をする」の違い

ドラクエ6-ムドー
(画像出典:http://livedoor.blogimg.jp/aatyu/imgs/0/4/041c61c0-s.jpg)
 
 
最初に、「効率化する」ことと「楽をする」ことの違いについて、
簡単に説明したいと思います。

まず、「効率化する」っていうのは、化学で考えるとイメージしやすいのですが「触媒」です。
・・・すみません、分かりにくいですよね。
 
 
理科で例えると、てこの原理が分かりやすいかもしれません。
てこの原理で物に力を加えると、小さい力で大きな物を動かすことができます。

これと同じで、「効率化する」っていうのは、小さな労力で大きな成果を得られることです。
なので、効率化しようとしまいと、成果は変わりません。
 
 
対して「楽をする」っていうのは、ちゃんと必要な事を行わず、
やらなかった分の成果が得られなかった事を指します。
(スポーツにおける「楽をする」はまた違う意味です。)

なんだか日本語の先生になったみたいですが、一般的には、
「効率化する」と「楽をする」は成果という点において全く違います。
 
 
しかしぼくは「効率化する」については、少し違う考え方を持っています。
ぼくは、効率化とはそもそもレベルアップだと思っています。
 
 
ドラクエってやったことありますか?
ゲームって成長が数値化されてて、すごく分かりやすいので、効率化をゲームで考えてみたいと思います。

ドラクエの場合、最初はスライムという敵を倒すことから始めます。
木の棒を持って何回も攻撃しないと倒すことが出来ません。

しかし、何回かスライムを倒すと自分のレベルが上って強くなり、
スライムも一発で倒すことができます。

何回も攻撃が必要だったのに、1回で済むようになった。
言い換えると、1つのタスクに数回の試行が必要だった→1度の試行で完了した。

あれ?これって効率化じゃないですか?
 
 
ドラクエでもっと成長すると、多くのスライムを一度で倒すことが出来ます。
(ブーメランという武器を使います。)

言い換えると、複数のタスクを1度の試行で完了した。
・・・これって効率化ですよね?
 
 
対して、「楽をする」の場合は、たぶんスライムと戦ってません。
お城の周辺でたむろしていると思います。(もしくは途中のボスで諦めるか)
 
 
「効率化」と「楽をする」って全然違うことだと、なんとなく分かって貰えたと思います。

なので、仕事を効率化しようと思うことは、自分のレベルアップをしようと考えていることと同じです。
自分をレベルアップさせないと、より大きな課題にはチャレンジすることは出来ません。

ドラクエでも、様々なタスクを解決し、自分自身をレベルアップし、
仕事を効率化させないと、魔王と戦っても瞬殺されますよね。

それと同じです。

ただ現実社会ではゲームほど単純ではなく、レベルアップの項目が多いので、
効率化のレベルアップを疎かにしていても、なんとなく出来てしまう事もあります。

しかし、もしある程度仕事ができている状態で、効率化について認識すると、
大幅にレベルアップできる可能性もあります。

ぜひ一度、効率化に目を向けてみてください。

レベルアップに必要なアイテム

効率化は重要なんだけど、効率化している時間がもったいない、
そう考える人も多いです。

効率化しても、その効率化によって得られる時間と、
効率化に掛ける時間を天秤に掛けてしまい、効率化に時間を掛けれないのは、完全に「損」です。

自動車メーカーのTOYOTAの売上高は約28兆4000億円です。
しかし、原価低減の現場では1銭単位でのコストカットを行っています。

車一台が200万円だとして、2円のコストカットしても、100万分の1です。

これを効率化に当てはめてみると、仕事時間が8時間の場合、
その100万分の1は、0.3秒分です。

たった数円ために、TOYOTAでさえお金と時間を使っています。
なぜなら、この数円がちりも積もれば競争力になる事が分かっているからです。
 
 
実際、効率化したことがない人が効率化を行うと、仕事時間は3割短くなると言われています。
(職種に依る所も大きいですが)

目の前の損得にとらわれて、その先にある3割の時間削減を取得しないのでは、
すでに効率化している人と差がついて当然です。

目の前に見えている仕事でのレベルアップだけでなく、
効率化のレベルを上げることで、仕事のクオリティはさらに上がります。

まずは、一番めんどくさい仕事を効率化できないか、一番目がダメなら二番目。
二番目がダメなら三番目と、とにかく考えてみてください。

効率化と余裕

効率化すると仕事が早くなるのは当然として、より大きなメリットは余裕が生まれることです。

最近、メンタリストのDaigoさんが出した「超時短術」には、このような事が書いてありました。
「忙しい」、「時間がない」と思っているから、仕事のクオリティが下がる。
まずは「忙しい」というのを止めよう。

ちなみにDaigoさんは、「忙しい人ほど仕事ができない」とはっきり明言されています。
 
 
ぼくは「忙しい」というのを止めるだけではなく、根本的に効率化してしまえば良いと思っています。
本気で仕事を効率化すると、「忙しい」という言葉はでなくなります。

それどころか、重要度の高い仕事を行うことができるので、仕事が楽しい、と思えるようになります。
丁寧にやりたいと思っている仕事がより丁寧にできますし、効率化した事を会社の人に教えてあげると、周りの評価も上がります。

たかが効率化ですが、効率化することで、世界は全く変わります。
余裕が生まれるので、考え方もポジティブになりますし、恋人や夫婦との関係だって良くなります。
 
 
ぼくの父親が朝の6時から夜の12時まで働いていた時、ぼくはあまり父親と関わりたくなかったです。
その時期以降は丸くなったのですが、当時はすごくイライラしていて、家族の雰囲気も悪かったです。
 
 
仕事は何のためにやっているの?と聞かれたら何て答えますか?

自分や家族の為であって、会社のためではないですよね。
自分や家族が幸せになってこその仕事です。

その仕事でストレスを貰ってしまって、周りとの関係に影響が出てしまうのであれば、
まずは仕事を効率化するのが良いと思います。転職よりはずいぶんハードルが下がります。

ただ上司が嘘つきだったり、人間的におかしな人であれば、早くその会社から逃げるべきです。
精神的に病んでしまっては何のために働いているのか分かりません。
 
 
少し話がズレてしまいました。すみません。
効率化によって変わった後の世界が想像できる人は少ないと思いますが、あまりの違いにビックリすると思いますよ。

効率化がずるいと言われたら

犬のお腹出しポーズ
(画像出典:https://wanchan.jp/osusume/image/2810?path_no=4&p=0)
 
 
この前グノシーの記事で見て衝撃的だった記事があります。
ぼんやりですが、こんな内容でした。

「エクセルで仕事を効率化したら、上司からずるいって言われた。
なので上司には、車使わずに歩いて取引先に行って下さいとお願いした。」

「効率化」をずるいと言うとか、本当にビックリしました。
こういう上司が会社のもっと上に行くと、会社がブラック化するんだなー。

その会社は人を見る目ないな~、と本気で思いました。
 
 
効率化をしてみて、もし周りにずるいと言われたら、
ぼくなら「ありがとう」って返しますかねー。むしろ嬉しいかな。

だって、ずるいと思われるぐらいその人とはレベルが違う、という事ですよね。
レベルが違い過ぎてて、その人には理解ができない、もしくはただただ羨ましいという意味です。

犬に例えると、お腹を出して降参ポーズをしているに等しいです。可愛く思えませんか?
 
 
ズルいと言われたら、教えてあげましょうか?と、小学生に物を教える気持ちで
教えてあげれば良いと思います。

効率化というスキルでは、大人と子供です。
子供にずるいって言われても、大人だからねーとしか思わないじゃないですか。

それと同じです。
 
 
また、勉強していない人が勉強している人に勝つことはありません。

福沢諭吉が「学問のすすめ」この様に書いています。

天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり。されど人の世は賢き人あり、おろかな人あり、貧しき人あり、富めるもあり。人は生まれながらにして貴賎貧富の別なし。ただ学問を勤めて物事をよく知る者は貴人となり富人となり、無学なる者は貧乏となり下人となるなり。

ざっくり要約すると、勉強しない人は豊かで尊敬される人となり、勉強しない人は貧しくなってしまうよという事です。

もしずるいと言われたら、それだけレベルが上ったと思って喜びましょう。
そして、もしずるいと言われることに耐えられないなら、アサーションというコミュニティスキルを学びましょう。

本を読んで、もしくは人と話して勉強し、それを実践している人に、そうでない人が勝てる道理はありません。

ドラえもんでも本質的な事が言われています。

ドラえもんの説明する平等
(画像出典:http://blog.livedoor.jp/bbyakyu/ryusoku/archives/cat_1249129.html/51021136.html)

努力をズルいという言葉で制そうとする人に真面目に対応する必要はありません。

法人としての効率化

ここまで個人について書いてきましたが、少しだけ法人の効率化について書いてみたいと思います。

簡単に言うと、会社内の仕事の効率化は「業務効率化」、売上を上げるための効率化は「マーケティング」です。
社内の業務を効率化する。どうやって簡単に売上を上げるかを考えて効率化する。

それぞれ言葉は違いますが、本質は同じです。
 
 
ちなみにぼくは今、マーケティングという職種で働いています。
個人の効率化に留まらず、社内業務の効率化、売上の効率化を行っていたら、いつの間にかそういう肩書になったんです。

違うのは個人か法人か、だけなので別に不思議ではないですよね。
 
 
また、ブラック企業も効率化に失敗した成れの果てだと思っています。

先述した「目の前の損得にとらわれてしまった」ために、他社が仕組みを作っているのに対し、
マンパワーで対抗しようとしているのがブラック企業です。

しかも、マンパワーだとお金が掛かり過ぎるので、何だかんだ言い訳をつけて残業代を払いません。

払ってしまったら価格競争力がなくなってしまうので、払えないというのが正しいかもしれません。
全てではないと思いますが、少なくはないと思います。

効率化・仕組み化に明るい人が、上層部にいるかいないかはすごく大事ですね。
 
 
なので、もしあなたが効率化に舵を切れないでいるのなら、
ブラックワーカーになってしまう可能性があります。

周りに負けないように、ただ長時間働く。
そういう人が上司になってしまったら、部下は不幸でしかありませんよね。

いくら頑張っていても、見るべき人が見ると、あなたは会社のガンとみなされてしまいます。
今やってるMiss デビルっていうドラマでもそういう人が2人も出てきて、
菜々緒に退職を依頼されていましたよね。

(第3話 簑島譲役 金子貴俊さん、第5話 瀬登広幸役 小林隆さん、まだ見てないのですが7話も仕事人間が出てくるらしいです。見てない人はすみません。)

仕事ではなく個人レベルでの効率化

水見式の方法

( 画像出典:http://nyankobiyori.com/articles/50859.html )

最後に、仕事上の効率化ではなく個人として効率よい仕事とは何か、について書きたいと思います。
個人としての効率化って、要は「どういう仕事をすると効率が良いのか」という事ですね。

これはすごくシンプルで、「好きなことをする」というのがぼくの結論です。

ぼくが何でこれまで今の仕事を頑張ってこれたのか、と考えると、
「扱っている商材・分野が好き」で仕事でも「自由に効率化できた」からです。
 
 
あとは、教えるのも好きです。
大学生の頃は塾で生徒に教えていて、子どもたちの成長を見ていてとても楽しかったです。

なので、このブログを書くのも、めっちゃくちゃ楽しんでます。

効率化ってこんな凄いんだぜーって教えられるし、漫画も好きなので、
漫画で自分の言いたいことを上手く例えられると、すごくテンション上がります。

このブログはこれまで、自分、社内業務の効率化、マーケティングとやりたいことをやってきて、
その次の「社外の効率化」(読者の方の効率化に貢献する)に位置する自分のやるべき仕事だと思っています。
 
 
頑張ってもなかなか前に進めない人に、頑張ったら頑張った分だけ、むしろ頑張ってない分まで
仕組みが働いてくれる。そういう仕組み作りをほんの少しでも手伝えたら、こんな嬉しい事はありません。
 
 
でも、ぼくはこの事に気付くのに、5年以上掛かっています。

どこかに書いたと思いますが、ぼくはこのブログを始める前はずーっと、
中国から商品を輸入して、何かしらかの媒体を使って販売するという副業をやっていました。

いわゆる中国輸入と呼ばれるものです。
なかなか芽が出ず、苦しかったです。

かなり時間もお金も掛けています。
少なくとも勉強だけで100万円以上使っています。

そして、利益が出たら絶対楽しくなると思って、5年以上。
やっとのことでメルカリ x 中国輸入で月10万円以上の利益を、
月に10時間も作業することなく得る事ができました。

けど、何一つ面白いと思えなかったんですね。
ショックでした。

中国輸入で独立しようと思っていたのですが、
こんなに苦しいだけの仕事で独立できない、どうしようと悩んでしまいました。
 
 
そのタイミングで、このブログを始めるきっかけに出会って、
実際にやってみたらめっちゃ楽しくて、
モニターさんにエクセルを教えるのも凄く面白くて、
モニターさんに喜んでもらえるのも凄く嬉しくて、
そして日中夜、「このブログに何を書いたら、読んだ人に面白いと思って貰えるかなー」と、
気付いたら記事のネタを探しています。

中国輸入もすっぱりと止めてしまいました。
 
 
ハンターハンターに水見式ってあったと思います。
(※水見式とは、自分の特性を判別するための儀式です。水見式をすれば、自分の得意な事が分かります。)

ぼくらの世界にも水見式があったらこんなに迷わなくて済んだのに、って思いますが、
散々迷ったことで、この世界の水見式は「好きなこと」が自分の系統だってことがよく分かりました。
 
 
好きなことを見つけるのって正直、簡単ではありませんでした。
ぼくはずーっとお金さえあれば幸せになれると思っていましたので。

けど、ぼくにとってお金は「好きなこと」ではありませんでした。
稼げるようになって初めて分かったので、メルカリの経験も無駄ではなかったと思っています。
 
 
「好きなこと」ってきっとあなたの系統なのだと思います。
「好きなこと」って何ですか?ぜひ一度、真剣に考えてみてください。
 
 
ただ、ぼくにとって好きなことは3年後には変わっていると思います。
好きなことをやっていると、レベルアップが早いので、どんどん世界が変わります。

そうすると、気付いたらやりたいことってどんどんと出てくるんですね。
それを片っ端からやってれば、他にも好きなことがどんどん出てきてしまいます。

なので、今の「好きなこと」と3年後の「好きなこと」は全く同じとは思えません。
ただ、系統は同じだとは思います。
 
 
もし好きなことって何だろうって思った時は、
自分の好きなことをあぶり出すプログラムがあるので、
「クリスの部屋」と検索して、LINE@に登録してみて下さい。

絶対にヒントが見つかるはずです。

まとめ

今回は効率化の本質とは、というテーマで記事を書いてみました。
効率化の本質は、自分のレベルアップであって、怠惰ではありません。

確かに効率化したら楽は出来ますが、レベルアップしたことによって、
簡単に仕事をこなせるようになっただけで、サボったり、クオリティがさがる訳でもありません。

レベルアップを糾弾する人は、ただの嫉妬です。
勉強したら出来るようになるよ、教えてあげようか、と言えば逃げていきます。
 
 
あと、サボるのも向き不向きがありますよね。
ぼくなんかは逆に暇だと辛いです。
暇だと辛いのに、単純作業は苦手なので、仕事を見つけてきては効率化してきたわけです。

ただ、効率化しまくっていると、どういうことが効率化できるのか、
アンテナが立つようになるので、次から次へと仕事が出てきてしまいます笑
 
 
本当はもっと分かりやすく書きたかったのですが、
最後は壮大な自分語りになってしまいました。。

ただ、この長い文章を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
ぜひ、どんな小さなことでも良いので、効率化してみてください。
 
 
具体的なことは、この記事に書いていますので、こちらの記事が参考になると思います。
個人でできる働き方改革|こんなにも短縮・効率化できる仕事と具体例
 
 

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カフェインレス
いま日本では、残業するのがアタリマエ。仕事はしんどくて当然。みたいな風潮がありませんか? ぼくには娘がいるのですが、将来、社会に対して暗い気持ちになってしまったらイヤだな、と。 定時で帰るのを当然のこととするために、「本質的な技術」や「小手先のテクニック」を紹介しております。 仕事に慣れたところで、10-20%程度しか仕事は早くなりません。エクセルを学んだり、考え方を変えると90%以上の業務時間が短縮ができる事があります。 仕事って人生で一番時間を使うことなので、その仕事のうちの「作業」だけでも自動化できれば、仕事のクオリティは段違いになります。 あなたの仕事のステップを一段階上げるために。また、毎日にゆとりをもたらすための一助になりたいと思っています。