COUNTIF関数は割とよく使う関数です。
下記の形で記述します。
=COUNTIF(範囲,検索条件)
COUNTIF関数で得ることができるのは、「検索条件」と完全に一致した「セル」の個数です。
例えば下記のように、1から100までの数字の中に10が何個あるかを調べることができます。
下記の数式の意味は、D列にある10の数は何個ですか?という意味です。
=COUNTIF(D:D,10)
下記のように記述しても構いません。
D1からD100セルの間のセルに於いて、
10の数は何個ですか、という意味です。
=COUNTIF(D1:D100,10)
また、あいまい検索も行えます。
=COUNTIF(C2:C51,”*か*”)
ふりがなに「か」が含まれている人は何名いますか、という意味の数式です。
=COUNTIF(D:D,”*080-*”)
携帯番号が080から始まる人は何人ですか、という意味です。
ちなみにセル内に含まれる数や文字が何個か数えたいときは
LEN関数とSUBSTITUTE関数を使うと簡単にできます。
こちらの記事を参考にして下さい。
ある文字がセル内に何個含まれるか調べる方法
ぼくはCOUNTIF関数は、VBAマクロと一緒に処理個数のカウントによく使っています。
受注案件の個数を数える際、案件ごとに
異なるコード(Keyナンバー)を使っているので、
COUNTIF単体では計算できません。
そこで、一番上で問題を出したように、
空白の個数を数えることで全体の受注件数を算出しています。
その算出数を元にVBAマクロを使った処理回数を規定しています。
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