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保育士さんも実践!なんでも嫌がるイヤイヤ期を2週間で終わらせた方法

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こんにちは、カフェインレスです。

イヤイヤ期ってしんどいですよね。
それまで素直だったのに、急に何にでも嫌がるからすごくイライラしますよね。

我が家はラッキーなことに、2歳の娘のイヤイヤ期は2週間で終わりました!

 

最初はイヤイヤ期に入った事に全然気付いてなくて、
どうしたんやろ、最近全然いう事聞いてくれへんのやけど。。。困った。。。。

という状態でしたが、

あ、これがイヤイヤ期か!そしてこのイヤイヤ期ってもしかして自我の芽生えなんか??

と考えたら、一気に解決しました。

後述しますが、実際にぼくが娘に対してやっていた関わり方を、

幼稚園の先生もやっていたので、個人差はあると思いますが、かなり再現性が高いと思います。

子育て世代の参考になったらめっちゃ嬉しいです。

イヤイヤ期に突入!

イヤイヤ期に入った当初は、

僕「歯磨きしよー」

娘「イヤ」

僕「歯磨きしようーよ!」

娘「イヤ」

僕「歯磨きしないと将来困っちゃうよ??」

娘「イヤーー!!!しないーー!!ギャーー!!!!」
(後ろ向きに倒れて頭を打って、さらに怒って手がつけられなくなる)

僕(えっ何これ?どうしよ。。。)

歯磨きだけじゃなく、手洗いや、ご飯、オムツ替えなど、何をやってもこんな調子で、

ヤバいなんやこれ、、、どうしたら良いんやろって思ってました。

 

イヤイヤ期に入って余裕があったのは最初だけで、

ぼく「イヤイヤ期なの?」

娘「イヤー!!!」

娘はイヤイヤ期じゃないって言ってるよ笑

みたいな感じで妻とイヤイヤ期を楽しんでいましたが、

 

2-3日ですぐに、ヤバイ…。。みんなどうしてるんやろ。。全くいう事聞いてくれへんねんけど。。。えっ何これ…。

って真剣に考えさせられる羽目になりました。

 

けど、ある時ふと「イヤイヤ期って自我の芽生えなのかな??」って思ったんですよね。

イヤイヤ期が始まるまでは、

僕「歯磨きしよー。」

「はーい」

僕「ご飯食べよー」

「は-い」

僕「寝よー」

「はーい」

(…こんな素直だったな?けど、割と素直にいう事聞いてくれたと思う。。)

とまぁ、こんな感じだったので、

急にイヤイヤ言って反抗するのにビックリして、

なんでこれまでのように言った通りにしてくれへんの??と焦って、

娘の状態や気持ちを考えずに、無理やり何かをさせようとしてたんだ、と思います。

 

けど、「あ、この子ももう自我があるんだ」、と仮設を立て、

まずは娘の意思を尊重して、

無理矢理ではなく、彼女が「した~い!」と思わせるようにしました。

 

例えばこんな感じです。

僕「ご飯食べよー」

娘「いらなーい」
(そのまま一人で遊んでる)

僕「そうなんだ、もっと遊んでたいよねー、分かるわ~。」
(共感してあげる)

僕「じゃあパパとママは、先に食べとくね~。」

と言って、パパとママは楽しそうにご飯を食べ始める。
(楽しそうに、というのがポイントです!)

 

そうしてしばらくしていると、

娘「〇〇ちゃんもー、くいたいー」
(くいたいって言うんです。。たべたいって言ってほしい)

僕「お、そかそか、一緒に食べよっか。」(ラッキー)

という風に、こちらの意図通りに動いてくれるようになりました。


こんな風に、2才児でも立派な個人とみなして関わって、

「~したーい!!」と思って貰うようにしてから、すごく争いが減りました!!

というか、終わりました!!

 

イヤイヤ期ってめっちゃ大変って聞いてたので、

妻と一緒に怯えてたのですが、ほんとに一瞬で終わったので、

すごくびっくりでした。

 

イヤイヤ期の対応法

娘のイヤイヤ期に対して、自分たちがどう接しているかを整理してみました。

1) 親に余裕がある
2) 娘のやりたいことに共感する
3) 選択肢を与える
4) さらに興味を引く
5) 先に楽しむ

1) 親に余裕がある

実はこれが最初です。

どうしても急ぐ時など、自分達が焦ってしまった時は

娘に共感できず、ケンカになってしまう事がしばしばありました。

自分に余裕を作ることが何よりも大事です。

 

ぼくの場合だと、お腹が空いている時や時間がないときは、どうしてもイライラしてしまって余裕がなくなります。

その場合はやっぱり娘と喧嘩してしまう確率が高くなります。

 

妻の場合は、上記に加え、眠いときに余裕がなくなります。

その場合もよく喧嘩しています。

 

なお娘が泣いてると、妻はどうしてもイライラしてしまうそうなので、

娘が泣くと、ぼくはヤベェ!!って思ってすぐに娘をあやします。

会社の同僚のママさんも娘の泣き声にはすごくイライラしてしまうみたいなので、
もしかしたら男女差があるのかもしれませんね。

2) 娘のやりたいことに共感する

これが一番大事です。

つい最近、初めて娘を幼稚園に送る機会がありました。

その頃、仕事が忙しくてあまり娘と遊べてなかったせいか、

幼稚園に着くやいなや大泣きして、

娘「幼稚園行かない!!行かない!!パパー!パパーッ!!!」

って言って、僕から離れてくれませんでした。

 

その時に幼稚園の先生が、

先生「あー、パパと遊びたいよねー、分かる分かる!」(共感)

先生「けど、パパも会社行かなきゃだからね。」

先生「あ、今日のお菓子はこれだよ!」(おせんべいと何かだった)

この辺でお菓子に興味をもって泣き止んだものの、なおも機嫌は最悪です。

 

さらに先生はたたみ掛けます。

先生「あっちでシール貼りしない??」(興味を引く)

先生「楽しいよー!」

 

しかし、娘は「やだ!」と言ってぼくから離れてくれません。

ぼくは、可愛いなーと思いながらも、会社に行かないといけなかったので、

僕「すみません、お願いします。」と言って

ギャン泣きする娘を先生に渡し、走って幼稚園を後にしました。

 

「ヤダーーーーーーー!!!」という娘の声に後ろ髪は引かれましたが、

変に残ると余計娘に期待させてしまうので、振り向きもせずに幼稚園を後にしました。

 

その時は必死だったので気付きませんでしたが、帰り道にふと、

先生が言ってることって「共感」じゃん!!

あ、おかしで「興味」も引いてる!!さすがは先生やな!!!

って気付くことができました。

実はこの幼稚園の先生の対応で、下記の子供への対応方法に確信を持つことができたんです。

1) 親に余裕がある
2) 娘のやりたいことに共感する
3) 選択肢を与える
4) さらに興味を引く
5) 先に楽しむ

 

ぼくらがテレビを見ているのに、娘が「アンパンマン見たい」と言ったり、

晩ごはん前なのに「お菓子食べたい」って言われると、ついイラッとしてしまいます。

けど、「あーアンパン見たいよね~、分かるわ~。」とか、

「お腹空いた?お菓子食べたいよね?分かるわ~。」とか、

少しでいいので娘の気持ちを分かってあげると、意外とそれだけで娘の気持ちが落ち着いたりします。

共感できなくても、言葉だけで「わかるわー」って言ってもOKです。

大人でも、相手と共感することって大事ですよね。

自分の子供相手だとつい省きがちなんですけど、ぜひ一度子供の気持ちに共感してみてください。

3) 選択肢を与える

これも子供に限らずなんですけど、人間は自分で選択したときは、より高いパフォーマンスを発揮します。

例えば仕事でも、やらされている仕事と、自分からやりたいと思って始めた仕事では、

やりがいやストレス、結果などが大きく変わってきます。

 

パワハラ系上司が部下に無理やり仕事をさせると、部下が病んでいきますが、

それは部下の選択肢を奪っているからです。

 

もちろん子供でも、選択肢を1つに絞られてしまうとすごく息苦しくなります。

なので、選択肢を絞って、「お風呂に入りなさい!」とか「ご飯食べなさい!!」って言うと、その反発で「イヤッ!!!」って言ってきます。

そのため我が家では「パパとママはご飯食べるよ」とか、

「一緒にお風呂に入らない?」とか、

「そろそろお布団いかない?」など、

選択肢を与えるだけで、相手の選択肢を奪わないようにしています。

そうすると、娘も特に機嫌が悪くなることなく、

興味があれば、ご飯食べたり、お風呂に入ったり、一緒に布団に入ってくれたりします。

(ただ、Amazon Primeを見ているといつまで経っても寝ないので、その時だけは無理やりiPadの電源を消してしまいます。もちろんめっちゃ怒られます。。)

 

ただ、単に選択肢を増やしただけではなかなか次の行動に移ってもらえないので、

4) 興味を引いたり・5)先に楽しむという事をします。

4) 興味を引く・5) 先に楽しむ

興味を引くというのは、

例えば晩御飯を食べて欲しい場合は、

「ご飯おいしいよー!」とか、

「ジュースあるよー!」など、娘が好きな物を紹介することです。

 

もちろんこれで動いてくれないときも多々あります。

そんな時は、先に僕と妻で楽しそうにご飯を食べます。

 

これがすごく効果的で、なんやあっち楽しそうやな!と、

楽しそうさにつられて、結局僕らが食事をしているテーブルまでやってきたりします。

 

結局、大人でも子供でも、楽しそうな場って魅力的じゃないですか。

なので、ぼくらが楽しい場を演出して、

娘がこっちで一緒に楽しくなるようにしています。

 

こんな感じで接すると、イヤイヤ期は本当にすぐ終わりました。

まぁ、イヤイヤ期がすぐに終わって一番驚いたのは自分達なんですけどね。

 

もちろん、イヤイヤ期にも個人差があると思いますし、

女の子だから「共感」が効果的だったのかもしれません。

 

(※「女性は共感で、男性は問題解決でストレスが軽減される」って言うので、

男の子の場合、親が簡単な問題を提供してあげるといいのかもしれません。

男の子の場合は、あくまでも仮説です。すみません、誰か試してみてください笑)

 

イヤイヤ期における「ご飯」

うちの娘はあんまり「お米」を食べてくれません。

ご飯用意したのに、パン食べたいって言われることもしばしば。

せっかくご飯作ったのに!!ってなりがちです。

 

そんな時にすごく役に立った考え方がこちらです。

これを実践してからすごく気が楽になりました。

今や娘の体重は標準体重よりも断然重く、すごく元気に走り回っています。

娘の注意のそらし方

これは妻が教えてくれた方法です。

料理を作っている時に、娘がお手伝いをしてくれようとしてきてくれたんですが、

ぼくはその時めっちゃお腹が空いてたので、正直結構お邪魔でした。

 

そんな時は、「ちょっとあっちで遊んどいてくれる?」と言って、

娘を抱っこでキッチンから連れ出したりしてたのですが、

何度やって戻ってきますし、しまいには泣き出されてしまいました。

 

そんな時、妻が無言でやってきて、さっとテレビのリモコンを持って、

アンパンマンを映してくれました。

娘はアンパンマンに集中してくれ、ぼくもすんなり料理を作ることができました。

やっぱり、興味を引くって大事ですよね。。と再認識させられました。

子育てに使える心理学テクニック

他にも食事の際に使うと、つい娘が自分からご飯を食べてくれるプロスペクト理論の応用技や、

テンションが上ってしまって全然寝ない子供でも、自分が〇〇するだけで、テンションが下がり、しまいには寝てしまう方法など、子育てで使える小技って少なくありません。

さらに詳しくはメルマガで。

PS.

ちなみに、娘は僕のことが好きすぎて、

家にいる間はほぼずーっと絡まれます。

5分以上別のところにいると探されます。。

トイレにもガンガン入ってきて、パパうんち?って聞いてきて、

それだけでも集中できないし、恥ずかしいのに、

パパうんちだってーってママに報告されたりするので、やめてほしいです。

本当に可愛いですけど、常に行動をともにしないといけないので、子育てってほんと過酷です…。

子育てしている人みんなすごい。ほんとにすごい!

子育てってやりたいことめっちゃありますけど、全部やりきるのは至難の業です。
できている事だけでもいいので、頑張っている自分を褒めてあげてくださいね!

PPS.

上記の話を妻にしたら、

本屋かどこか外出先で、妻「わたしトイレ行こっかなー」って言ったら、

娘が「お腹痛い?おしっこ?うんち?うんち行くの?」って大きい声で聞いてきて、めっちゃ恥ずかしかったそうです。

娘、おそろしや笑

ABOUT ME
カフェインレス
いま日本では、残業するのがアタリマエ。仕事はしんどくて当然。みたいな風潮がありませんか? ぼくには娘がいるのですが、将来、社会に対して暗い気持ちになってしまったらイヤだな、と。 定時で帰るのを当然のこととするために、「本質的な技術」や「小手先のテクニック」を紹介しております。 仕事に慣れたところで、10-20%程度しか仕事は早くなりません。エクセルを学んだり、考え方を変えると90%以上の業務時間が短縮ができる事があります。 仕事って人生で一番時間を使うことなので、その仕事のうちの「作業」だけでも自動化できれば、仕事のクオリティは段違いになります。 あなたの仕事のステップを一段階上げるために。また、毎日にゆとりをもたらすための一助になりたいと思っています。