ブログ運営に不可欠な記事の積み重ねとモチベーション

記事を書き続けることって並大抵の難しさではありません。

10記事程度なら初期のモチベーションだけで書けるかもしれません。

しかし、その初期モチベーションは必ず尽きてしまいます。

恋愛も最初は刺激があって、その刺激だけで幸せな気持ちになれますが、その刺激も長くは続かないですよね。
それと同じで、記事を積み重ねることってすごく難しいです。

なぜ記事を積み重ねることが難しいのか、どうすればモチベーションを（多少は）維持できるのかを解説したいと思います。

外的要因を用いたライティング

現在は、私からの依頼で記事を書いて頂いています。

でも、将来的にはご自身で、ご自身の記事を書いて頂きたいと思っているのですが、
将来、自分自身の記事を書こうと思う際に、どういう感情になるかをお伝えしたいと思います。

まず、現在のようにこちらからの依頼がある場合、
ぼくに記事を提出するという「責任感」がモチベーションになります。

日本人は特に、この責任感が強いため、この責任感でモチベーションを維持し、
記事を書くことができます。

体験談は書くのが簡単だけど、感情的価値を上手く文章に取り入れる練習になる

私からの依頼の場合、最初は体験談から入って貰うことが多いです。

これは、唯一無二の経験を書いて貰うことで読者にとって面白い、という特性があるためです。

また、体験談は書き手にとってもメリットがあります。

それは、体験談は過去の自分が経験したことを思い出して貰いながら書くので、
過去を振り返りながら「自分の中にある情報」を使って記事が書けます。

別記事でも解説していますが、ただ体験した情報をただ羅列しても、その記事は読み手にとって面白くないです。

体験した情報を羅列した情報は、Wikipediaや、その場所の広告と変わりません。

「感情的価値」、つまり体験で感じた感情をきちんと付加することで、ようやく読み手にとって面白い記事になります。

体験談は自分の中にある情報なので、それを引っ張ってくることはそこまで難しくなく、
特に楽しい出来事であれば、比較的簡単に書くことができます。

また、実際に感情があったことから、意識すれば感情をきちんと文章に取り入れる事ができます。

まずは体験談で、自分の感情的価値を付加する練習をしてください。

そうすると、無味乾燥なWikipedia的な乾いた情報から、活き活きとした読み手にとって潤いのある、ワクワクするような記事が書けるようになります。

ブログ記事を書き続けることとモチベーション

ブログを書き続ける上で、ほとんどの人が心のどこかで期待をしていることが、収益化か自己肯定です。

もしあなたが、「楽しい」という気持ちだけでブログを続けているのであれば、
それはもはや才能なので、どんどんと書いていきましょう。

しかしほとんどの人は、なんとなくお金が貰えたら嬉しいなー、読者が増えたら嬉しいなーと思って書いています。

けど読者ってそうそう増えませんし、読者もなかなか増えません。

それは正しい書き方をしていないからなのか、記事数が少ないからなのかは分かりません。

多くの場合は、両方が原因です。

けど、逆に考えると、正しい書き方をして、記事数を増やせばPVは確実に増えます。

また、読者も増やすことができます。

正しい書き方は2章で詳しく解説しますので、本項では、正しい書き方を知っていても続けられないのはなぜか、を解説したいと思います。

ちなみに、「正しい書き方を知っている」を「SEO的に正しい記事を書ける」「そのブログの方向性がきちんと定まっている」と定義します。

1記事1記事が魅力的で、記事全部の記事を見てみても、書いていることに一貫性のあるという状態です。

どういうサイトなんだと言われると、何度も紹介している下記のサイトが分かりやすいです。
https://tokyo-snorkeling.com/

このサイトは、2章以降で解説するバズ部のSEOの専門家が趣味で書いているブログです。

PVも、この記事数で10万PV以上ある恐ろしいサイトです。

この記事は基本的に体験談なので、簡単に増やすことはできないのですが、

下記のサイトのように、調べ物と過去の体験をリンクさせた記事なら、実際に現地に行かなくて済むので、書こうと思えばいくらでも書けます。
https://kenjasyukatsu.com/

けど、このように記事を書きを続けることって恐ろしく難しいです。

https://manablog.org/blog-hard/

月に5000円以上稼げる人は5%以下というデータも有ります。

基本的にほとんどの人は挫折します。

挫折する理由はシンプルで、結果＝収益化ができないからです。

結果が出れば、多少は続けられますが、それでも続けるのは難しいです。

それは何故かというと、実は日本人にとって、お金はそこまで大切ではないからです。

お金のために人はモチベーションを保つことは出来ません。

実際に私もメルカリx中国輸入で月商80万円近くを売っていました。

（70万を超えたのは2ヶ月だけですが^^;）

一見すごいと思われるかもしれませんが、実際に売ってみて思った感想は、「めっちゃつまらん」でした。

そこで、思い切ってその事業をスパッとやめて、エクセルが得意だったので、
エクセルで困っている人にエクセルを教えるということをやってみたんですが、
お金は貰っていないのに、めっちゃ面白かったんですよね！

そして、この面白かったという事がモチベーションになって、エクセルの記事を書くことができました。

何が言いたかったのかと言うと、人に喜んで貰うことを実感できないと、
ほとんどの人は続けられないということです。

そして、ブログはそれが実感しにくいです。

なので、もしブログを継続して書くのであれば、PCや携帯の画面を通して、人に喜んで貰えることを想像して書いてみてください。

そうすると、ブログを書くモチベーションになりますし、ある程度は続けられます。

お金って、モチベーションになると思いがちですが、衣食住の足りているほとんどの人は、お金をモチベーションにする事はできません。

なので、少しでも喜んで貰えることを意識し、可能であればその記事を実際に喜んで貰えそうな人に見せて、感想を貰って下さい。

なかなかすぐに喜んでもらうことは難しいと思いますが、なんどもチャレンジして貰えれば、絶対に喜んで貰えます。

そうするとめちゃくちゃ楽しくなります。

もちろん、この情報だけで記事が続けられるようにはなりません。

しかし、記事を書き続けた時に感じる違和感の一端は認識できると思います。

ちなみに、どういう時に人は喜びや幸福感を感じるのか、とかも講座に入れてみても面白いかもしれないと思いました。

もし需要があれば教えて下さい。