何かを始めたいけど、行動にうつせないとき

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何かを始めるとき、
きっかけは色々あると思います。
 
 
例えば、テレビで海釣りの番組を見て、自分もやってみたい、
新鮮な魚を目一杯食べてみたい。とか。
 
 
友人がバンドを組んで演奏していて、
それがめっちゃカッコよかった。とか。
 
 
ぼくの場合だと、このシステムはエクセルの関数では不可能だ。
きっとVBAならできるのだろう。けど難しそう。。
とかですね。
 
 

 
 
みなさん自身も思い浮かべて欲しいのですが、
金銭的にその事柄を行うのに充分に余裕がある場合、
今現在やってみたいことは何ですか?
 
 
 
やってみたいと思っている事柄は行動に移せていますか?
 
 
 
もし行動に移せていないのなら、それはなぜですか?
 
 
 
 
どうですか?

なんだか億劫だから。
本当はそんなにやりたくなかったから。
お金がもったいないから。
仕事も忙しいから。

すぐに何個も、「やらない理由」を
脳が提供してくれたのではないか、と思います。

そしてやっていない、とうことは正しい。
自分の判断は間違っていないことが
確認できたのではないでしょうか?
 
 
 
人間として、それは自然なことです。

ヒトはまず感情で行動を決定し、
自分にとおて都合の良い理由を、あとで付け足すからです。

ヒトは感情に支配されているということを、
まずは認識して下さい。
 
 
その上で、感情をコントロールすれば、
意外と簡単に行動に移すことができます。
 
 
 
やっていないことをやっていない場合、
大きく分けて2つの理由があります。

1) やることは具体的だけど、なんだか面倒
上記の例で言うと、バンドや海釣りですね。

具体的にやることは分かるし、どうやったらそれが
できるか、もある程度分かる事柄です。
 
 
2) 目的は定まっているのだけれども、
どうやっていいか分からない。
もしくは負担が大きすぎて、実際にやるには
大きなエネルギーが必要だと思われること。
 
 
 
この2つは、実際に行動に移せないという
表現型は同じですが、本質は全く異なります。
 
 
1の場合、実際に行動する事は至極単純です。

海釣りの場合は、「海釣り」で検索すれば、
グーグル先生がすぐに具体的なサービスを提示してくれます。

バンドやサークル活動もまずはそのバンドメンバーや
サークル活動に声を掛ければ良いだけです。

 
 
でも行動に移せない。

実は具体的な方法が分かっているのに、行動に移せないのは、
「合理的な理由」があるからではなく、根底に「恐怖」が
あるからです。

例えば海釣りの場合は、ほんとに釣れるのかな、
釣れなかったらどうしよう、船頭さんはどんなヒトだろう、
怖くないのかな、、等など、やってみたことのない事柄に対して、
脳が「恐怖」を送っているから、実際に行動に移さないのです。
 
 
バンドメンバーへの声がけも、断られたときの「恐怖」
が根底にあります。

ヒトは傷付くのは本当に嫌いです。
そのため、脳が「恐怖」シグナルを出し、
さらにそのシグナルに理由を与えることで、
やならいで済むように。傷つかずに済むように
行動をコントロールしているのです。
 
 
また、脳は変化も嫌います。
経験したことの無いことを経験すると、
脳には大きなエネルギーが必要となるからです。

いつもと同じ行動をすることが脳にとっては
一番心地の良い状態なのです。

この「いつもと同じこと」を恒常性(ホメオスタシス)
と呼びます。
 
 
つまり、行動に移せないときは、脳が
「傷つきたくもないし、エネルギーを使うのは
しんどいから大人しくしといて」
と言っているんですね。
 
 
この脳の自己防衛機構と恒常性を認識すれば、
自分が行動に移せていないときに、なぜ移せていないのか、
という事を客観的に考えることができるようになります。
 
 
 
にわかには信じられないと思いますが、本当です。
ぼくはこれでタバコをやめることができました。

あれ?「タバコをやめる」と、「行動に移せない」って
関係ない…よね?
と思ったかもしれません。いや、きっとそう思ったでしょう。
「タバコを吸わないという行動を何回もする」と考えて下さい。

しかもタバコの場合は、ニコチンが不足することにより、
脳から強烈なオファーがあるので、「行動に移せない」
という事と変わりません。
 
 
実は、初めて脳からのオファーを客観的に考えたのは、
このタバコをやめたときです。

きっかけはすごく俗的ですが、
行列のできる法律相談所という番組内での、
島田紳助さんのタバコのやめかたという話です。
 
 
島田紳助さんが言っていたのは、
「タバコを吸いたいって思っとるんやない、
脳がタバコを吸いたいってシグナルを出しとるんや、
ほやけどな、そのシグナルは長いこと続かへん。
ほやから吸いたいって思ったら15秒数えるんや。
そしたら、15秒数えてる間に吸いたい気持ちは
収まる。」です。
 
 
 
ぼくもこの方法で、実際にタバコをやめる事ができましたし、
緊張しているなーと思ったら、なんで緊張しているのか。
やりたくないなーと思ったら、なぜやりたくないのか。
その理由を考えるようになりました。
 
 
そしてその理由が、恒常性なのか、恐怖なのか。
恐怖なら未知への恐怖なのか、拒否への恐怖なのか、
と自分の感情に対して客観的に考えられるように
なったのです。
 
 
 
なので、具体的に手順が分かっていても、
なかなかそれを実行できないときは、
まず自分の感情を客観的に見てみることを
オススメします。
 
 
感情を客観的に見ることができるようになると、
自分の行動をかなりコントロールできるように
なります。
 
 
行動できない理由の裏には感情があります。
行動できない理由は無限に出てきますが、
感情の種類はあまり多くありません。
 
 
また、感情が「恒常性による反発」であれば、
それはラッキーです。

行動に移すことによって、必ず得られるものがあります。
恒常性の反発を繰り返し克服していくと、
行動のキャパシティが大きくなるため、
大幅な成長が期待できます。
 
 
 
 
2) 忘れていたと思いますが、
行動できないときのパターンには
もう1種類ありました。

実際に行動したい気持ちはあるけれども、
具体的にどうしていいかわからない場合ですね。
 
 
この場合は、感情を理解・コントロールする必要はなく、
作業で問題を解決できます。

具体的には、「細分化」という作業です。
細分化については、改めて手法を解説したページを
作成します。

ヒトは大きすぎる目標に対しては、
作業効率が悪くなったり、最悪の場合、手が止まります。
 
 
逆に言えば、大きい目標であっても、
細分化することで達成できるということです。

さらに、何をやったらわからない状態では
細分化さえもできないので、
とりあえず、何がわからないのかを理解するために、
ダメ元でやってみる、という事が大切です。
 
 
ぼくの場合、VBAマクロに対峙したときでも、
必要な動作のみ、の理解に終止しました。

具体的には、各セルに入った文字(2,000文字程度)
をつなげるというものでした。

文字数が多かったので、関数では仕組みを
作ることができませんでしたので、
グーグル先生でそれっぽい検索をして、
それっぽいものをヤフー知恵袋で見つけました。

そのままでは使えなかったので、
そこに書いてある内容のみを、
またグーグル先生で調べました。
 
 
つまり、
「VBAマクロで文字を2,000文字をつなげたい」
という大きな目標を、

「VBAマクロの構文を理解する x 5 」
という小さな目標の集合体に細分化することが
できたということです。
 
 
「VBAマクロの構文を理解する」といっても、
非常に基礎的な構文ばかりでしたので、VBAマクロ勉強用の
基礎的な本で事足りました。
 
 
そしてほどなく、
「VBAマクロで文字を2,000文字をつなげる」
という目標も達成しました。
 
 
この細分化という考え方は、
行動の制限を取り除くだけでなく、
大きな目標を達成するために非常に有用なため、
ぜひ身につけてもらいたいと思います。
 
 
 
具体的にどうやっていいか分からないときは、
とりあえずやってみる。
方向性が見えたら細分化してみる。
間違ってたらまた違うアプローチでやってみる。
詳しい人がいたら教えてもらってやってみる。

泥臭いですが、とりあえずダメ元でやってみると
意外と上手くいきます。
 
 
ぼくも今ではVBAマクロを使いこなせますし、
とりあえずやってみるのと、
何もやらないのとでは、天と地ほどの差が出ます。
 
 
 
もしぼくが上司に言われたままの方法で
ずっと仕事をしていたら、
VBAマクロができるようになっていたでしょうか
関数ができるようになっていたでしょうか。

残業は?会社の業績は?副業は?
 
 
考えるだけで恐ろしいですね。
 
 
ぼくのことはプロフィールに書いてありますので、
また時間のあるときにプロフィールを見てみてください。

» プロフィール
 
 
 
見たことがある方も多いと思いますが、
お年寄りの方の大多数が、挑戦しなかったことを
後悔しています。
 
 
なぜ自分が挑戦できないのか、
感情の理由を知ることで、感情をコントロールし、
ぜひ色々なことに挑戦してみてください。

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